襷縛りの縛り方
襷(たすき)縛りとはその名の通りたすき掛けにする縛り方です。
手順は
- 後ろ手にして両手を縛ります
- 肩越しに縄を前へ廻します
- 胸を交差して背中に戻ります
- 背中の縄に引っ掛けて逆の方へ廻します
- 胸を交差して戻ります
- 背中の交点で結びます
これだけです。胸を締め付けるようなものがありませんので緩い感じがしますが、拘束する目的ならこれでも十分です。伸びやすいロープでは不向きかもしれません。
襷縛りの応用
これだけでも拘束力はありますが、飾り縄として使うこともあります。後ろ手縛りとあわせて飾りとして利用することもできます。
後ろ手縛りよりも縛られる相手の負担が少ないかもしれません。手軽な縛りとして覚えておきましょう。