初級緊縛講座-縛りかたを覚えよう-後ろ手縛り(その1)

旧緊縛講座

最も多く見られるのが後ろ手に縛る後ろ手縛りです。基本のような縛り方です。正式には後ろ高手後手縛りとかなんとかと難しい名前がついているようです。難しいことはウンチク家に任せて楽しみましょう。

縛り方

これは縛られる相手の協力が必要です。逃げる相手に1対1では縛ることができません。縛られる人は手を後ろに回す協力をしてください。

この縛り方も麻縄だけでなく綿ロープでもできます。綿ロープの場合は少し伸びますので緩くならないようにしましょう。ただし、このまま吊り上げたいような場合は麻縄しか使えません。

基本の順序は簡単です

  • 後ろ手の両手首を縛る(2回巻いて2本まとめて結ぶ)
  • 胸の上部を一回りして引っ掛けて折り返す
  • 戻った位置で縄を結ぶ

慣れてしまえば2分も必要としません。

その1のまとめ

縛りの基本はスタート地点(手首など)では縄を2回巻いて結びます。そこから体のあちこちへ縄を運びますが途中地点では引っ掛けます。引っ掛けて、引っ掛けて戻ってきたら結びます。この繰り返しです。麻縄なら滑りませんので1回結べば緩みません。

その2では閂(かんぬき)をかけてみましょう。

縄藤推奨の緊縛教材は「緊縛指南(中級編)」