基本の後ろ手縛りから少し追加して閂(かんぬき)を作ってみましょう。
手順
縛り方はその1と同じです。
手順はその1と同じです
- 始発位置に縄先を結びます
- 胸を1周します(胸の下)
- 縄を引っ掛けて戻ります
- 始発位置で結びます
- 脇の下を通して前の縄に引っ掛けて戻ります
- 反対側の脇の下を通って戻ります
- 始発位置で結びます。
- 余り縄は適当に巻き付けます
閂(かんぬき)により縄が緩んでも抜けなくなります。縄抜けができなくなります。
応用
この閂(かんぬき)は見た目も良くなりますが、どちらかと言えば実用的なものになります。縛ったままじっとしていれば縄はそのままですが、実際には動きますので縄が緩むこともあります。そんな時に閂(かんぬき)があれば縄が解けることはありません。
閂(かんぬき)は最初から縄の位置を計算しておけば、その1の上部の縄と一緒に閂(かんぬき)をかけると迫力あるビジュアルになります。しかし縛られる人の負担は大きくなります。
まとめ
その1とその2は同じようなものです。縛るだけであればその1だけで足りますが、ビジュアル的に良くしたいなら今回のような実用と鑑賞用を兼ねたような縛りを追加していくことになります。
次はさらに飾りの縄を追加します。